
「高崎電気館」(高崎市柳川町)が10月2日から、「第10回爆音映画祭」を開催する。
「爆音」とは音楽ライブ用の音響セッティングで映画やライブ映像を上映するもの。
今回はGS(グループサウンズ)ブームの礎を築いた「ザ・スパイダース」(1961~1970年)の「ザ・スパイダースの大進撃」(1967年)、爆音映画祭の祖「BAUS映画から船出した映画館」(2024年)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団×リッカルド・ムーティ「第九200周年記念公演in cinema」(2024年、オーストリア)、話題のアニメーション「ロボット・ドリームズ」(2023年、アメリカ)など10作品を爆音上映する。
「BAUS映画から船出した映画館」は爆音映画祭を始めた映画館「吉祥寺バウスシアター」(2014年閉館)をめぐる物語。染谷将太さん主演。10月4日には「BAUS映画から船出した映画館」プロデューサーで爆音映画祭のプロデューサーでもある樋口泰人さんのトークショーも。
「ロボット・ドリームズ」は擬人化された動物たちが暮らす1980年代ニューヨークを舞台に、犬とロボットが織りなす友情をセリフ・ナレーションなしで描いた作品。
チケットは1作品1,900円(前売り1,600円、10月1日まで)。プレイガイドは「高崎電気館」、電話(TEL 027-395-0483、10時~19時)でも受け付ける。10月5日まで。