芸大・美大、美術系高校受験予備校「高崎美術学院」（高崎市岩押町）が7月、高校生向けの「初めての体験デッサン教室」を開催する。

昨年の体験参加者が仕上げたデッサン（鉛筆）

　対象は高校1年～3年生。7月6日「鉛筆デッサン・静物」、7月13日「木炭デッサン・石膏像」。講師は高崎美術学院学院長の北村真行さん（東京藝術大学大学院油画修了）、高崎美術学院講師の金子俊基さん（多摩美術大学大学院油画修了）。

　定員は各14人。受講無料（デッサンに必要な用具を含む）。開催時間は両日とも9時～16時（昼食休憩を含む）。

　北村さんは「デッサンを始めてみたい、基礎が知りたい、美術系の大学に興味があるけれど一歩が踏み出せないという人がいるはず。初心者が対象なので気軽に体験してほしい」と呼びかける。

　高崎美術学院は1982（昭和57）年開校。「群馬で学んで美大へ行こう」を合言葉に東京藝術大学をはじめ著名な美大、美術系高校に多くの合格者を輩出している。

　「初めての体験デッサン教室」の申し込みは電話（TEL 027-322-6548）または高崎美術学院の公式ホームページで受け付ける。申し込みは開催日の2日前まで。