
北関東のサクラの名所の一つ「赤城南面千本桜」(さくらの名所100選)が4月7日現在三分咲き、週末には満開になる見込みだ。
「赤城南面千本桜」は1956(昭和31)年から1959(昭和34)年にかけて地域住民が整備し、管理を続けている。メーンは山を登るように続く1.3キロメートルのソメイヨシノの並木。毎年、咲き始めから満開・花吹雪・葉桜と訪れる人の目を楽しませてくれる。
今年は菜の花・芝桜・チューリップも咲き、春爛漫の花の宴。4月5日から「赤城南面千本桜まつり」を開催している。約2週間の会期中、来場者は10万人を超える。混乱を防ぐため駐車場を用意し、利用料はソメイヨシノをはじめとする樹木、植物の生育に関わる環境整備、花見期間の安全管理などに充てる。
駐車場の営業時間は8時~21時、22時閉門。料金は普通車(3輪含む)1,000円、バイク500円、バス4,000円、マイクロバス2,000円。
4月5・6・12・13・19・20日には「JR前橋駅南口」発着のシャトルバスを運行する。運賃(往復)は大人2,000円、子ども1,000円。問い合わせは「関越交通」(TEL 0279-24-5115)で受け付ける。
「赤城南面千本桜まつり」は4月20日まで。ライトアップは日没から21時30分まで。