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高崎「大判焼」新店 空港ラウンジでも採用の「キノアン」のあんこで

餡は3種類

餡は3種類

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 1月11日にオープンした大判焼専門店「吉甘(きちあん)」(高崎市八千代1、TEL 027-386-4102)が人気を集めている。

「吉甘」店舗外観

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 店主の関英明さんは50代になって「新しいことにチャレンジしたい」と一念発起。さまざまな業種を体験した後、「大判焼」にたどり着いた。関さんは「たい焼き店で働いていた時、20年以上前に北高崎駅の近くに大判焼店があったことを思い出し、これだと思った」という。

 大判焼について調べるうち、餡製造業「キノアン(木下製餡)」(東京都板橋区)を知る。「キノアン」のつぶあんは北海道産小豆と北海道産の鬼ザラ糖を使っているのが特長で、航空会社の空港ラウンジ、有名ホテル、有名飲食チェーンなどさまざまな業種、業態で使われている。「たい焼き・今川焼・大判焼」などの開業支援も行なっている。「これだと思った」(関さん)。

 生地は冷めても固くなりにくくもっちりとした食感を追求。牛乳、卵を使わずにもちも感が続く生地ができた。

 メニューは「つぶあん」「白あんこ」「カスタード」各1個180円。

 オープンから1カ月、多い日には1日60組程度の利用があり売上目標をクリア。関さんは「一人でも多くのみなさんに足を運んでもらえる味を目指して頑張っていく」と意気込む。

 営業時間は11時~18時30分。火・水曜定休。

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