文具店「Hi-NOTE(ハイノート)」を展開する「アサヒ商会」(高崎市問屋2)は11月1日、「前橋市中央児童遊園(愛称=るなぱあく)」(前橋市大手3)のコラボ文具・グッズを発売した。
アサヒ商会は2021年、高崎市にあった遊園地「かっぱぴあ」とのコラボ文具、2022年には群馬県内の有名温泉とコラボした「温泉インク」、昨年には「大和屋珈琲」(高崎市筑縄町)とコラボしたインクを発売するなど「地域に根ざした文具の開発」に取り組んでいる。
「るなぱあく」は1954(昭和29)年11月開園した。1986年には年間141万人が来園する人気遊園地となったが、民間のテーマパークが勢いを増すにつれ低迷。2006年に管理・運営を民間に委託した後、2016年には146万人、2017年には171万人を集客する人気施設となった。
コラボ文具・グッズは「るなぱあく開園70周年」を記念したもの。商品は「るなぱあくボールペン」(5色各396円)、「るなぱあくA5ダブルポケットファイル」(2種類各418円)、「るなぱあくステッカー3枚セット」(484円)、「るなぱあくメッシュペンポーチ」(2色各1,584円)、「るなぱあく靴下」(792円)、「るなぱあくキッズ靴下」(682円)、など8種類。
アサヒ商会店舗事業部長の大河原睦さんは「るなぱあくには子どもと何度も通った。思い出の場所の商品開発ができたことは感慨深い。どの商品もるなぱあくの持つあたたかく懐かしい雰囲気を大切にした。ぜひ手に取ってもらえたら」と呼びかける。
商品は「ハイノート」(高崎店、前橋店、伊勢崎店、イオンモール高崎内未来書店高崎)、公式オンラインショップ、「るなぱあく」で取り扱う。