高野山真言宗華敷山(けふさん)補陀落院(ふだらくいん)慈眼寺(高崎市下滝町、TEL 027-352-8365)の「しだれ桜」が満開になり、見物客の目を楽しませている。
慈眼寺は奈良時代(710年~794年)、東大寺初代別当良弁僧正が開創されたといわている。「しだれ桜」は南北朝時代(1336年~1392年)に初めて植えられた。現在、慈眼寺には「しだれ桜」約30本のほかソメイヨシノなどの桜があり毎年群馬県内外から多くの見物客が訪れる。
「しだれ桜」の見ごろは3月30日ごろまで。「4月初旬からはソメイヨシノが咲き始める」(慈眼寺関係者)。
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