「ものづくり」に興味を持ってもらおうと群馬県内の自動車関連メーカーなどが6月23日・24日、群馬産業技術センター(前橋市亀里町)で「群馬県からくり工夫展」を開催する。
「からくり工夫展」は2008年に初開催され、今回で11回目。例年1万人を集客する人気イベントの一つだ。
群馬県は自動車産業を中心に部品などメーカーが多いことから「ものづくり」をキャッチフレーズに県をアピールしている。今回はサカルソニックカンセイ(邑楽町)、サンデンホールディングス(前橋市)、サントリープロダクツ(千代田町)、SUBARU(太田市)、日立オートモービルシステムズ(伊勢崎市)、日野自動車(太田市)、ミツバ(桐生市)、矢崎加工(太田市)などが「からくり」を展示する。
工作教室ではグルーガンを使って「からくりおもちゃ」を作る。1日3回、各会先着30人、教材費500円。このほか「ロボコン」の作品展示、「からくり人形芝居」「てトロ(=手回しトロッコ)」も楽しめる。
開催時間は10時~16時。入場無料。