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高崎 フランス人職人が焼く「ハード系」パン新店が好調

上から豆乳きなこパン(220円)、イチジクのカンパーニュ(200円)、くるみのカンパーニュ(240円)、カレーベーコンエピ(250円)

上から豆乳きなこパン(220円)、イチジクのカンパーニュ(200円)、くるみのカンパーニュ(240円)、カレーベーコンエピ(250円)

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 フランス人のパン職人が焼くハード系パンの「キネマト・ベーカリー」(高崎市矢中町、TEL 027-350-8777)がオープンから1カ月、順調に客足が伸び完売になる日もある。

【写真】パン職人のボジェンスタル バティストさん

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 キネマト・ベーカリーは2015年8月にオープンしたカフェ「CM2カフェ」(同)のとなりに昨年12月13日にオープンした。

 オーナーの平方宣昭さんは高校時代にカフェ経営を夢見、卒業後、まずはカフェて使う家具を作りたいと家具職人を目指す。約10年後、念願のカフェをオープンした。「結局、家具を自分で作ることはなかったが、店のコンセプトに役立った」と振り返る。

 そして、カフェで自家製のパンを使おうとベーカリーをオープンした。

 腕を振るうパン職人はボジェンスタル バティストさん。フランス出身で自国で5年、2011年に来日し「アミラのパン」(高崎市石原町)などで修行し、キネマト・ベーカリーを任されることに。

 平方さんは「映画と同じでパンが食事の主役になったり、脇役になったりできるよう、キネマ(仏語)を店名に織り込んだ」という。カンパーニュなどのハード系の食事パン、クロワッサンなどで、小麦の香りと表面のぱりぱりとした食感が特徴。年間約80種類、価格は100円~。

 営業時間は10時~17時(売り切れの場合は前倒し)。月曜定休。

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