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赤城山氷上ワカサギ解禁に穴釣り人400人 福島第一事故前の6割に

穴釣り用のテントはカタツムリを呼ばれている

穴釣り用のテントはカタツムリを呼ばれている

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 「穴釣り」が解禁となった赤城山大沼で1月9日、約400人が氷に開けた穴からワカサギ釣りを楽しんだ。

【写真】穴釣りの様子と捕れたワカサギ

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 今シーズン大沼は昨年12月16日に凍り始め、29日に全面結氷した。1月6日、氷の厚さが13~15センチに達したため9日、解禁となった。昨シーズンは氷が育たず解禁が2月にずれ込んだが、今シーズンは例年通りに戻った。

 ワカサギは例年並の7~12センチに育っており、解禁を待ちわびた穴釣り人は多い人で100匹前後、最も多い人では240匹を釣り上げた。

 大沼は福島第一原発事故の影響でワカサギの持ち帰りが禁止された時期があり、釣り人が減少した。解禁日に400人は事故前の約6割。

 赤城大沼漁協協同組合の青木猛さんは「事故後、やっと6割程度まで戻ってきたので、早く事故前に戻れば」と話した。

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