群馬県産の豚肉を使う「T-1グランプリ」、来年1月7日に始まる第8回大会のメニューに変化が見られる。
これまでの参戦メニューはメニューを読んだだけでは料理を想像できないような創作料理が多かったが、今大会は「チャーシュー丼」「ストロガノフ」「肉豆腐」「串カツ」「ローストポーク」「ステーキ重」などその輪郭を想像しやすいものが目立つ。
食を地域おこしにつなげようと流行った「B級グルメ」も全国的に創作料理から離れる傾向にあると言われる。「創作料理はもうおなかいっぱい」なのだ。T-1も同様の流れにあるのか。あるいは、第7回までの優勝メニュー、「カツ丼」「豚まん」「酢豚」「カレー」「もつ煮」など誰もが知る定番料理が並ぶことに気付いたか。
開催期間は来年1月7日~3月7日。2店舗以上で参戦メニューを食べると投票権が得られる。優勝メニューの発表は4月上旬を予定する。