ラーメン「みどり」跡(高崎市飯塚町)に11月1日にオープンした「上州ラーメンセンター」が男性の支持を受け、好調だ。
「上州ラーメンセンター」は「てっちゃんらーめん」(同市柳川町)の姉妹店。「てっちゃん」は夕方から翌早朝まで(18時~4時)営業の大人向けの店で、1998年創業。新店はファミリー層をターゲットにしていることから店名を変えた。
ラーメンは「かつおだし」「あごだし」「煮干し」など「だし」で選ぶのが特長。オーナーの楠美鉄男さんは「基本は鶏がらや丸鶏で、さらにかつお、あごや煮干しを加える。洋食でいうフォンドボーのような方法でだしを取る」と話す。麺は平打ち中太麺。
メニューは「かつおだし」「あごだし」「煮干し」のしょう油、味玉、チャーシュー、塩など700円から。
オープンから1日約100人が来店。約9割が男性客で、「男性客が家族を連れてきてくれるようになれば目標の1日150人をクリアできる」と楠美さん。「てっちゃんの味を一人でも多くの人に広めたい」と力を込める。
営業時間は11時~15時、18時~22時30分。