第7回T-1グランプリが覆面審査と一般審査を同時にスタートする新方式で、来年1月7日、開幕する。

【写真】市街地から離れたエリアからも初参加

　T-1は群馬県産の豚肉を使う料理を競うグランプリで2009年に初開催された。1カ月の覆面審査を経て決勝進出店（5～6店）が決まり、一般審査（決勝戦）が約2カ月、集計期間を入れるとスタートから発表まで6カ月と期間が長かった。

　一般参加者からは「すでに行った店でも、決勝戦期間にもう一度行かないと投票シールがもらえない。なるべく多くの店を回りたいのに、投票を考えると同じ店に行くしかない」、参加店からは「決勝戦に残れないと一気にやる気がなくなる。地域を盛り上げるためのイベントだが、一緒に戦っている気になれなかった」などの感想が寄せられていた。

　覆面審査と一般審査が同時スタートする今回の「全店決勝戦」に66店が挑む。覆面審査は2月28日まで、一般審査は3月10日まで。