高崎を中心にした生産者が農産物や加工品を販売する産直市「ぐんま青空マルシェ」が12月6日、高崎市群馬支所特設会場で初開催される。
高崎は「パスタの街」「音楽の街」として知られるが、ブランド野菜の「国府白菜」「国分にんじん」をはじめ、ホウレンソウ、キャベツ、ネギ、ダイコン、サトイモ,レタス、カリフラワー、小麦などが生産されており「農業の街」の側面を持つ。
「国分にんじん」が高崎の国府地域で作られていた伝統野菜。栽培が途絶えていたが、近年になって復活した。色が濃く長いのが特徴で、葉が付いた状態で販売されることもある。葉はスープ、天ぷら、炒め物などに向く。
当日は26店舗が野菜の直売、地産の野菜を使ったカレーライス、けんちん汁、白菜キムチ、松前漬け、天然酵母パン、まんじゅうなど自慢の品を販売する。
開催時間は9時~13時。