「八幡塚古墳」「保渡田古墳群」「二子山古墳」など5世紀後半の古墳や遺跡が点在する榛名山東南麓で10月18日、「第6回かみつけの里古墳祭り」が開催される。
古墳まつりの呼び物は5世紀後半の古墳時代、豪族が行なっていた儀式を再現した劇「王の儀式」の上演だ。「王の儀式」は祭りでの上演を目的としたオリジナルで、キャストはアマチュアのボランティアスタッフ41人。8月から毎週1回、かみつけの里博物館に集り稽古を重ねてきた。
上演時間は1時間30分。500年前の姿に復元された「保渡田八幡塚古墳」の上から「国褒め」の儀式を行なうラストシーンは見物。
まつりのメーン会場は「上毛野はにわの里公園」(高崎市井出町・保渡田町)。まつりの開催時間は10時~15時。「王の儀式」の上演時間は13時~。