前橋中心市街地の空きビルを利用するインキュベーション事業が始まる。ビルの改修は9月から。
空きビルは前橋中央駐車場南の4階建てで、カラオケ店として使用されていた。オフィス・店舗、もの作りを支援するラボ、交流サロンを設け、起業や起業を目指す人を支援するもの。
オフィスは大(約17平方メートル)2室、小(約9平方メートル)4室、パーテーションタイプ(3平方メートル)8ブース、店舗は厨房付きで約70平方メートル。もの作りラボには3Dプリンターや工作機器を設置する。
前橋市は昨年、同じく中心市街地の空きビルをシェアハウス化する事業も行った。
運営事業者の募集は9月、オフィス・店舗入居者の募集は11月に始め、12月下旬からの本格稼働を目指す。