![幅330ミリメートル、奥行き190ミリメートル、高さ220ミリメートル「だんご虫」(307,800円)](https://images.keizai.biz/takasaki_keizai/headline/1439759246_photo.jpg)
高崎出身の石彫刻作家、明田一久さんの作品を展示する「STONE WORKS」が8月19日、高崎タカシマヤ(高崎市旭町)で始まる。
明田さんは大阪芸術大学で石彫刻を学び、2000年、日向現代彫刻展(宮崎県日向市)での日向市民大賞受賞を皮切りに各賞を受賞。
明田さんは、素材に思い通りにならない石を選んだことについて「石は地球の欠片。地球そのものの一部を扱えるという素晴らしさ、雄大さ、強さに引かれた」と振り返る。
黒色のみかげ石は磨けばぴかぴかと光り、ダイヤモンドカッターを当てれば白くなる。「フォルムだけでなく線や点を描くなど、一つの石で白と黒を表現できるという奥深さがある」とも。
高崎タカシマヤでの個展は2回目で、みかげ石大理石を使った作品45点を展示する。
開催時間は10時~19時(土日祝日は19時30分)、最終日は14時。8月25日まで。