上信電鉄(高崎市鶴見町)は10月中の土曜・日曜・祝日に限り使用できる「高崎-下仁田間全線フリー乗車券」を発売している。
同乗車券は10月14日の「鉄道の日」と、同28日の「群馬県民の日」を記念して発売しているもので、10月中の土曜・日曜・祝日のいずれか1日限り、始発から終電まで全線乗り降り自由となる。
上信電鉄は5時台~11時までの間、上下線とも1時間に1~3本の列車を運行している。高崎-下仁田間の20の駅の中には、歴史のある駅、沿線に大学ができた2002年に開業した新駅「高崎商科大学前駅」、2003年に高崎産業技術専門学校が開校したのを記念して学生がデザインした駅舎がある「西山名」、また「南蛇井=なんじゃい」という珍しい名前の駅もある。
急に秋めいてきたものの紅葉にはまだ早いが、「高崎-下仁田間」の途中下車の旅を楽しむには絶好の機会だ。料金は、大人=1,300円、子ども=650円。無人駅を除く上信電鉄各駅で販売している。