ビックカメラ(本社=東京都豊島区)は、高崎市を拠点に活動するルネサス高崎女子ソフトボール部(本社=ルネサスエレクトロニクス,東京都千代田区)をそのまま引き継ぐかたちで、来年1月1日にビックカメラ女子ソフトボール部(仮称)を創部する。
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ルネサス高崎女子ソフトボール部は1981年に創部された。日本国内のみならず2004年アテネ、2008年北京オリンピックでメダルを獲得するなど、国際的に注目を集めた。
ルネサスエレクトロニクスは構造改革を進めており、ソフトボール部だけでなくスポーツチームの移管を進めていた。
ルネサスとビックカメラは高崎市が橋渡し役を務め、移管後も今まで通り高崎市を拠点に活動する。宇津木妙子シニアアドバイザ-、宇津木麗華監督、上野由岐子投手兼コーチ、選手20人もそのまま引き継ぐ。
富岡賢治高崎市長は「このチームは国民的な宝であり、高崎市の誇り。引き続き高崎市が拠点になりうれしい。高崎市をあげて応援していきたい」とコメント。宇津木さんらは日本リーグ決勝トーナメント終了以降に記者会見を行う予定。