10月10日・11日、前橋の中心市街地で開催される「前橋まつり」に延べ約1万人の市民ダンサーが、練習を積んだ「だんべえ踊り」などを披露する。
前橋まつりは1948(昭和23)年、戦後の復興祭として始まった。前橋は1945(昭和20)年8月5日の大規模な空襲により、市(当時)の約6割の市民が犠牲になっていた。
名称が前橋まつりに改められたのは1959(昭和34)年。1995年には「だんべえ踊り」が始まり、多くの市民が参加するようになった。
今年は2日間で延べ約1万人が「だんべえ踊り」やダンスパフォーマンスを披露する。