9月2日に投票が始まった「ゆるキャラグランプリ2014」に、自衛隊群馬地方協力本部の「だるまん」が初エントリーした。

「だるまん」を見かけたら声を掛けて

　自衛隊の地方協力本部は全国に50カ所設置されている。ブームを受け、約半数の本部が広報活動などにゆるキャラを使っている。

　群馬地方協力本部は2010年にゆるキャラづくりに着手。プロジェクトチームのメンバーが考案した「だるま」「天狗」をベースにしたデザインの中から、だるまの色と形を生かしたキャラを選んだ。

　「だるまん」は好奇心旺盛ないたずらっ子という設定。2012年10月の着ぐるみデビューから年に7～8回、イベントで活躍している。

　「ふなっしー」の登場を契機に、ゆるキャラのパフォーマンスも注目されるようになった。「だるまん」は足と手先が自由に動かせるデザインのため、パフォーマンスにも期待が持てる。

　「だるまん」は初のゆるキャラグランプリで50位入りを目指す。