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【甲子園】盗塁いくつまでなら? 守備無関心なら「進塁」に

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 健大高崎(群馬)の盗塁、東海大四(南北海道)のスローボールと今年の夏の甲子園は話題が多い。

昨年は前橋育英が優勝、優勝の瞬間

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 日本の「公認野球規則」における「盗塁」を見ると、「ランナーがヒット、刺殺、失策、封殺、野手選択、捕逸、暴投、ボークによらないで、1個の塁を進んだときには、そのランナーに盗塁が記録される」に始まり、バッターがフォアボール目の時、三振の時などさまざまな局面により、走塁と記録されるかどうかを細かく定めている。

 点差が離れたら盗塁してはいけないとか、回数の制限などはない。逆に「ランナーが盗塁を企てた場合、これに対して守備側チームがなんらかの守備行為を示さず、無関心であるときは、そのランナーには盗塁を記録しないで、野手選択による進塁と記録する」と明記されている。

 無気力を戒め、必死に走り、必死に守れというわけだ。

 スローボールについては項目が見当たらなかった。ダルビッシュ有投手は8月17日、自身のミニブログで「大体賛否あることがおかしい。ボールを切って投げてるわけじゃあるまいし。どんなボールを投げたっていいでしょう」とツイートした。

 東海大四は惜しくも2回戦で山形中央(山形)に破れ、健大高崎はその山形中央を破って準々決勝に進み、8月22日、大阪桐蔭(大阪)と戦う。

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