高崎経済大学の近くにオープンしたラーメン店「いち大」(高崎市上並榎、TEL 027-362-8988)がオープンから1カ月、男性の支持を集めている。
同店店主の榎本一太さんは高崎出身。榎本さんは横浜系、二郎系の店での10年の修行を経て、2011年に品川に店を開いた。高崎の店は品川からの移転オープンだ。品川時代、単身赴任だった。家族と一緒に地元である高崎で暮らしたいと移転を決めた。
元々ラーメンが好きでいろいろ食べ歩いたという榎本さんが二郎系を選んだのは「安くおいしく、お腹いっぱいになってもらうため」という。
スープはとんこつと豚肉で取ったこってり系、麺は太いちじれ麺を使う。二郎系の特長であるトッピング(無料)は「野菜」「タマネギ」「ニンニク」「脂」など「少なめ」「増し」「増し増し」、味付けの「濃いめ」が選べる。
メニューは「小ラーメン(麺200グラム)」「ラーメン(麺300グラム)」「大ラーメン(400グラム)」各700円。7月20日から「つけ麺」(800円)も始める。
利用者は学生、サラリーマンを中心に男性が9割。榎本さんは「高崎経済大学が近い立地で二郎系なので狙い通り」と胸を張る。
営業時間は11時30分~15時、17時30分~21時。日曜定休。