クラシックカーレース「スプレンドーレ伊香保2014」のゴール地となった前橋市街地に6月15日、見物客が集まった。
「BMW ISETTA250」とオーナードライバーの木村さん
スプレンドーレ伊香保は北関東最大級のクラシックカーイベントで、今年は66台が参加した。14日に伊香保をスタートした一行は吾妻から軽井沢まで、15日は榛名湖を経由し前橋に向かった。
どれも珍しいが、特に注目を集めていたのが「BMW ISETTA250」。ISETTA250は排気量250cc、2人乗り、1960年製だ。「スピードメーターは100キロまであるが85キロしか出ない。浅間山の上りがきつかった」とオーナードライバーの木村明裕さん。
この日、前橋は30度を超えた。ドライバーはみな汗だくだったが、見物客の賞賛と感嘆に笑顔で応じていた。