上信電鉄(高崎市鶴見町)は5月4日、電気機関車「デキ」がけん引するイベント列車「2014ファンタジー号」を運行する。
「デキ」はドイツ製で、上信電鉄は1924(大正13)年に3両導入した。1994年から廃車されたり、定期運行に使われなくなったりしたが、2011年に開催された「群馬ディスティネーションキャンペーン」を機に復活した。
今回の運行は高崎~下仁田の1往復で、往路は新しい駅舎が完成した上州富岡駅に停車する。
車内でビンゴ大会などを開くほか、下仁田駅構内で「デキ・保守用車両・7000形新車両運転席試乗体験・撮影会」を予定する。
参加料金は、大人=3,000円(弁当付き)、小学生=2,000円(同)。定員は100人で、4月16日現在、約30人の申し込みがあるという。希望者は同社まで電話(TEL 027-323-8073)で申し込む。