1月4日に解禁された「ワカサギの穴釣り」を目当てに、多くの釣り客が赤城大沼に集まっている。
赤城大沼の標高は1350メートル。最低気温は-15度~-20度になることもある。そのため氷の厚さは20センチに達し、穴釣りに最適なコンディションとなっている。
今年は解禁日が土曜に当たったため、昨年より多い約400人が今シーズン初の穴釣りを楽しんだ。以降もコンスタントに釣り客が訪れている。竿・エサ・仕掛け・氷に穴を開けるドリル・テントのレンタルサービスがあり、手ぶらでも氷上穴釣りに挑戦できる。
ワカサギは現在、セシウムが1キログラム当たり100ベクレルを超えているため残念ながら持ち帰ることはできない。
入漁時間は6時~17時。穴釣りは3月下旬までを予定。