伊勢崎神社(伊勢崎市本町)で1月11日、巨大な焼きまんじゅうがを奉納し無病息災を願う神事「焼き饅祭」が行われ、風下のエリアは特有の香ばしい煙りに包まれた。
焼き饅祭はだるまや縁起物を商う「いせさき初市」に合わせて行われている。
まんじゅうは1個が直径55センチ、重量は5キロあり、1串4個で通常の焼きまんじゅうの300個分ある。
4個のまんじゅうには、午年生まれの鹿沼泰衣さん(24歳)、矢尾明彦さん(36歳)、牧智子さん(48歳)、小川恵弘さん(60歳)が選んだ今年の一文字「叶・成・笑・翔」が書き込まれた。
焼き上がった焼きまんじゅうが切り分けられると、福にあやかろうと焼き上がりを待ちわびた見物客が次々に手を伸ばした。
初市は夕方から夜にかけてピークを迎える。21時30分まで。