自然史博物館で恐竜カマラサウルスの歯のレプリカづくり

カマラサウルスの歯のレプリカづくりに励む参加者ら

カマラサウルスの歯のレプリカづくりに励む参加者ら

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群馬県立自然史博物館(富岡市上黒岩、TEL 0274-60-1200)では2月の毎週土曜、ミニイベント「カマラサウルスの歯のレプリカをつくろう」を開催している。

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 同館は「自然史」をテーマに、生命の歴史や群馬県の自然を紹介することを目的に1996年10月に建設された。館内には、メスのカマラサウルスの実物骨格や実物大のティラノサウルスの動く模型、群馬の自然を模したブナ林のジオラマなどを展示している。メスのカマラサウルスの実物骨格は、世界に2体しかなく、同館で展示されているのは、その内の1体。

恐竜の歯のレプリカ作りは同館初の試み。レプリカは、実物骨格の歯からとった型に石こうを流し込んで作る。3日と10日は、受付開始と同時に定員を超える参加者が集まったという。同館の野口さんは「カマラサウルスの実物骨格は、世界でここだけでしか見られない。その恐竜の歯のレプリカを作るという体験ができるチャンスは多くないはず。この機会にぜひ体験してほしい」と話している。

今後の開催日程は同17日と24日の14時~15時。受け付けは当日13時30分からエントランスで行う。各回定員30人。参加無料。

群馬県立自然史博物館

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