JR高崎駅西口の商店街で4月27日、コミュニティサイクル「高チャリ」の運用が始まった。高崎市と高崎商工会議所のコラボ。
貸し出し用の自転車は100台。乗り出しおよび返却の拠点となるポートは12カ所で、ポートに自転車があればどこからでも乗り出せ、どのポートにも返せる。
高チャリの後輪部分には協賛企業名を入れた赤いボードが取り付けられており、目立つ。連雀町通りで、「めちゃ使ってる」という女子高生3人組に会った。高崎駅まで家族に車で送ってもらい、高チャリを使うのだという。
彼女たちのように車の運転をしない人はもちろんだが、ドライバーにとっても車を駐車した後に利用できる。
利用料は無料だが、ポートにつながれた鍵を外すために100円硬貨を使う。100円はどのポートに返却しても戻る仕組み。