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高崎・上信電鉄「デキ」臨時列車、無料運行へ-記念乗車証進呈も

昨年の夏、復活した2台の「デキ」のうちの1台、1924(大正13)年、ドイツ製。もう1台は「もみじ平総合公園」(富岡市)に展示されている

昨年の夏、復活した2台の「デキ」のうちの1台、1924(大正13)年、ドイツ製。もう1台は「もみじ平総合公園」(富岡市)に展示されている

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 上信電鉄(本社=高崎市鶴見町、TEL 027-323-8066)は8月19日・26日、同社所有の電気機関車「デキ」(ドイツ製)でけん引する臨時列車の無料乗車フェアを開催する。

「デキ記念乗車証」には2台のデキが

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 「デキ」は現存する最も古い電気機関車の一つで、上信電鉄が1924(大正13)年、電化に伴い3台導入し、1994年まで定期車両として活躍。このうちの2台はイベントや貸し切り列車、工事列車として使われたが2007年に運行を休止。昨年の夏に開催された大型観光企画「群馬ディスティネーションキャンペーン」で復活した。

 無料乗車用の臨時列車は客車2両をデキでけん引。両日共高崎-下仁田間を1往復する。途中の停車駅(山名・馬庭・上州福島・上州富岡・上州一ノ宮・南蛇井)からも乗車できる。

 往路の高崎駅発は9時55分、復路の下仁田駅発は12時43分。乗車の記念に「デキ記念乗車証」を進呈する。「デキ記念乗車証」は昨年の復活運行を記念して制作したもので、無料配布は今回が初。

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