高崎市街地で11月18日~20日、「高崎えびす講市」が開催される。えびす講市は80年以上の歴史がある高崎の秋の風物詩。
交通の要である高崎は古くから商業の街として栄え、夏の「高崎まつり」、秋の「えびす講市」には広範囲から多くの人を集めてきた。83回目となる今年も例年通り、縁起物の「めをとえびす」が売られ、「富くじ」が配られ、抽選会が行われる。
「めをとえびす」(2,000円)は商売繁盛と家内安全を願うもの。300組限定で、美保大國神社(高崎市赤坂町)で販売する。「富くじ」は百貨店や商店街で配布。
人気の「御利益七福神千社札めぐり」は市街地の7つのポイントを七福神に見立て千社札を集めて回るもので、千社札をそろえると抽選に参加できる。参加無料とあって、例年、スタート地点の高崎タカシマヤ前には行列ができる。
これらのほか、各商店街でさまざまなイベントが行われる。