「前橋の木」であるケヤキ、イチョウの紅葉を愛(め)でながら歩く「前橋ウォーキングジャンボリー」が11月23日、開催される。
開催は今回が23回目。昨年までJR前橋駅を中心にコースを設定してしたが、今回は前橋公園を起点に利根川沿いを歩くコース(15キロ)、利根川河川敷からばら園を巡るコース(10キロ)、萩原朔太郎の生家や旧麻屋ビルなど市街地の名跡を巡る(5キロ)の3コースに変更した。
群馬は車がないと生活できないといわれるほどの車社会。ウオークイベントへの参加は「公共の交通機関で」という考えもあり駅を起点にしていたが、車を使わないと駅まで行けないエリアも多く、グリーンドーム前橋の第6駐車場を確保し、隣接する前橋公園を起点にすることになった。
事前申し込み(11日締め切り)分で約300人。当日参加ができるので例年の500人程度が錦秋の前橋を闊歩(かっぽ)するものと見られる。
参考所要時間は15キロコースで約4時間。消費カロリーは709キロカロリーとなる。
各コースとも集合時間は8時30分。当日の参加費は1人800円(中学生以下無料)。小学生以下は保護者同伴。完歩者には「完歩証」を発行する。