古着を中心に65組が出店したフリーマーケットが11月13日、高崎のレンガ通りで開かれ、20度を超える気温に半袖でブースを回る人の姿も見られた。
レンガ通りはアパレルの専門店が並ぶ通り。フリーマーケットもアパレルブランド物が多いことで知られるが、回を重ねるごとに手作りの品を販売する人が増え、今回は約15組となった。
絵手紙歴20年という塚越良憲さん(高崎市南町在住)は、自身の作品をプリントしたTシャツを販売した。
塚越さんは15年ほど前から居酒屋でアルバイト中。焼き場を担当しているため魚に触れることが多く、キンメ、ヒラメ、フグ、サンマなど魚の作品が多くなった。アルバイト先の店舗に作品を飾ったところ好評で、お客さまから「Tシャツにプリントしたら」とすすめられたという。
販売は初めてながら当日は3枚が売れた。塚越さんは「売れたことだけでなく、いろいろな人が熱心に見てもらえてうれしかった。これからもチャンスがあればみなさんに見てもらいたい」と話した。