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会津出身落語家デザイン・チャリティーグッズ、前橋の若手落語家選手権で販売へ

シールの絵柄は3種類。すべて三遊亭兼好さんの書と画で

シールの絵柄は3種類。すべて三遊亭兼好さんの書と画で

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 前橋テルサ(前橋市千代田2 TEL 027-231-3211)で8月7日に開催される「若手落語家選手権」で、三遊亭兼好さんデザインの東日本大震災チャリティーグッズが販売される。

三遊亭兼好さんデザインのシール実物大

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 若手落語家選手権は前橋の落語愛好家のグループが企画し、2009年から8月に開催してきた。同選手権は観客が審査を行うのが特徴。公正を期すため、出演順はあみだくじで決める徹底ぶりで、今回は立川志の春さん、三遊亭鳳笑さん、三笑亭夢吉さん、三遊亭時松さん、古今亭菊六さんの順と決まった。

 チャリティーグッズをデザインした三遊亭兼好さんは初開催の時からゲスト出演している。兼好さんは会津出身。書画を書く手に復興への強い願いを込めた。グッズは「うちわ」(300円)、「ステッカー」(デザイン3種、各500円)などを用意した。グッズの収益は全て日本赤十字群馬支部を通じて被災地に送る。

 開催は13時から。前売りチケット(自由席)は2,700円(当日=3,200円)。前橋テルサ、煥乎堂前橋本店(本1、TEL 027-235-8111)で取り扱っている。

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