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高崎神社、八芳園にホワイトインの運営を委託-110年の歴史受け継ぐ

高崎ホワイトインの外観。写真向かって右奥に高崎神社がある

高崎ホワイトインの外観。写真向かって右奥に高崎神社がある

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 八芳園(本社=東京都港区)は6月1日、高崎神社(高崎市赤坂町)の結婚式場「高崎ホワイトイン」の運営受託契約について公式発表した。受託先は八芳園の100%子会社「ワイディアオペレーションズ」。

高崎神社での神前式「参進の儀」

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 高崎ホワイトインは110年前、高崎神社付帯の披露宴会場としてオープンした。高崎には親子何代にもわたって同神社で挙式、高崎ホワイトインで披露宴を行ったという家庭も少なくない。しかし、教会式、レストランウエディングの流行、ゲストハウスウエディング施設の増加により結婚式を挙げるカップルのニーズは多様化。伝統文化と現代のニーズとの狭間で揺れた。

 八芳園と高崎神社は昨年11月から話し合いを進め、すでに1階ブライダルサロンの仮改装を終えており、8月までにキッチン、12月までに披露宴会場を改装する。特に大きな改装となるのが、利用客が目にすることのないキッチンだ。

 八芳園広報担当の堂下さんは「キッチンの改装は、イメージした料理を作れるよう、調理機器などを拡充する。料理もインテリアも『OMOTENASHI』の心を表現できるものとし、地元の皆さまに愛される場を目指す」と意気込む。

 料理長、営業支配人、コーディネーターなどは新しい人材が投入されるが、その他のスタッフは引き継がれる。

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