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高崎のステーキ店が前橋店を業態変更-開店から1カ月、順調な伸び

派手な装飾が目を引いた「びふてき屋」から落ち着いた印象に変身した「GGC前橋店」

派手な装飾が目を引いた「びふてき屋」から落ち着いた印象に変身した「GGC前橋店」

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 高崎のステーキ専門店「GGC」(高崎市緑1)の姉妹店、「びふてき屋」(前橋市小相木町、TEL 027-289-4903)が3月14日、「GGC前橋店」に業態変更した。リニューアルオープンから1カ月の動向について聞いた。

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 「びふてき屋」は2009年11月、撤退したデニーズの跡にオープンした。同店を展開するHAPPY ISLAND社長の福島健司さんは「オープン当初は客単価1,100円程度の低価格のハンバーグ専門店と、平均客単価が1,650円のGGCとの中間的な価格帯の店としたが、安い方がいいという人と金額が高くてもそれなりのものを求める人と、お客さまの2極化がはっきりしてきた。そのため中間を狙った業態は中途半端になってしまった」と話す。

 コストを抑えるために「デニーズの内外装に最小限に手を入れただけで営業していた店舗のイメージを変えるのにもちょうどいい時期」とも。

 しかしGGC前橋店の船出は絶好の時期とは言えないものだった。同店の工事が終わったのは3月10日、東日本大震災直後の14日にオープン日を迎えた。

 前途多難に思える船出も、開店当初から目標の1日200人の来店者を獲得。計画停電にあっても一度も停電することなく4月を迎えた。「当店だけではないと思うが4月に入ってさらに調子が上がった。来店者数、売り上げも目標の1,000万円/月以上になっている」(福島さん)という。

 メニューは980円~2,980円。営業時間は11時~24時。

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