JR高崎駅東口の新駅舎とペデストリアンデッキの完成に合わせ12月12日、新商業施設「E’site(イーサイト)」がオープンする。
イーサイト(1期開業分)は東口駅舎の1階から3階の増床部分と、増床部分の2階につながるリニューアル部分で、店舗面積は約2,000平方メートル。コンビニ(24時間営業)、ドラッグストア、ATM、深夜まで営業する音楽カフェ、スイーツやデリなど46店舗が出店する。
ターゲットは20~30歳代の女性、ファミリー層、出張族から観光客までと、北関東の玄関と言われるターミナル駅とあって幅広い。
スイーツを中心に群馬初出店は13店舗。地元店は14店舗で、「シャンゴ」(高崎市)、「登利平」「三俣せんべい」「清月堂」(以上、前橋市)などの老舗のほか、「ケーキカンパニー」「チーズケーキファーム」などの新しい顔ぶれも。群馬初出店となるビアパブ「キリンシティ」(本社=東京都台東区)は来年3月にオープンする予定。
同施設を運営する「高崎ターミナルビル」(高崎市八島町)は、初年度売り上げ20億円を見込む。