JR高崎駅西口の「高崎ビブレ」内で営業していた「無印良品」が11月7日、駅ビル「高崎モントレー」への移転のためビブレでの12年の営業を終えた。モントレーでのオープンは今月19日。
高崎駅は現在、12月12日に開業する東口の商業施設オープンに向け工事が進んでいる。ビブレとモントレーは、高崎駅西口の狭い道路を挟んで向かい合う。地元では近距離での移転に驚きの声も上がる。
無印良品の担当者は「モントレーの方がより『駅』に近く好立地。モントレーから『空きがある』との情報を受けた」と話す。
売り場は3階で、化粧品の「チャオいしい」、靴「アカクラ」、レディスアパレル「ラキュート」の跡。売り場面積は、ビブレ=180坪だったのに対し、モントレー=150坪と縮小するが、取扱商品は3,000~4,000アイテムを維持する。
「移転により駅を利用する学生やサラリーマンなどの利用が増えるのでは」(同担当者)と期待を寄せる。
営業時間は10時~20時30分。