高崎市新町で11月7日に開催された「しんまち商工祭」などの複合イベント会場で、新町地区の市民団体がペットボトルのキャップ40キロ(約1万6,000個)を回収した。
ペットボトルのキャップは800個でポリオワクチン1人分になる。青少年育成推進委員会が同イベント会場で回収を始めたのは2008年からで、今回が3回目。回収量は2008年=8キロ、2009年=30キロと増えており、「さらに今年は10キロ増えた。発展途上国の子どもの命を救うという運動の広がりを感じる」と同会の遠藤敏夫会長は胸を張る。
40キロのキャップのリサイクルは焼却処理に対し、126キロのCO2削減にもなる。