陸上自衛隊新町駐屯地(高崎市新町)で4月3日・4日に開催された「しんまち桜まつり」に、約1万8千人の人出があった。
「しんまち桜まつり」は陸上自衛隊新町駐屯地が毎年4月上旬に開催しているイベントで、自衛隊員の訓練、特殊車両などの展示など駐屯地ならではの出し物も見られるのが特徴。
展示された戦車やヘリコプター、高機動車、迫撃砲、機関銃などの展示物は上ったり、触ったり、持つことができ、戦車に子どもを乗せて記念写真を撮る人、ヘリコプター内部見学のために列を作る人など、軍用品と子ども、一般市民のコントラストが「平和な日本」を象徴していた。
地元の食堂などが出店する屋台と並んで自衛隊員による屋台も人気が高く、唐揚げ、フランクフルト、チョコバナナの屋台に長い列ができた。
今年は駐屯地内への一般車両の乗り入れが禁止されたために駐車場が充分でなかった。新町支所には駐車場の場所を問い合わせる電話が殺到し、担当者は対応に追われた。