高崎の慈光通り(高崎市通町)にオープンする農産物直売所の愛称が「フレッシュ ベジたか」に決まった。オープンは3月28日。
農産物直売所は新鮮な野菜が手に入るために人気がある。高崎市内で最も話題に上る直売所は「吉井物産センターふれあいの里」(吉井町)で、昨年の利用者は37万人を数えた。
市街地への直売所の出店は、群馬県の「ふるさと雇用再生特別基金事業」の一環。新たな雇用創出、中心市街地の活性化、地産地消推進など複合的な目的を持つ。
大手前慈光通り商店街組合の組合長、清水さん(清水屋金物店)は「商店街の活性化に寄与してくれるものと期待する。ちょうど通町の中程にあたり、お年寄はもちろん飲食店の需要も見込める。商店街と一緒に地域に溶け込む店の一つになってほしい」と話す。
愛称の「フレッシュ ベジたか」は応募総数145件の中から選ばれた。
営業時間は9時30分(オープン日は11時)~18時30分。水曜定休。