群馬県は1月18日、地震により壊滅的な被害を受けたハイチ共和国に対する義援金を集める募金箱を県庁舎ロビーに設置した。
ハイチは12日の大地震から8日目を迎えた。日本では日本赤十字社をはじめとする各種団体が義援金を集める窓口を開設。18日には緊急援助隊の現地での活動も始まった。
募金に来た小野里さん(高崎市貝沢町)は「ハイチの様子をテレビで見た。非常にかわいそう。先進国と違って途上国は特に(政情も)不安定。我が身にいつ災害が降りかかるかという不安もある。こうした募金によって一人でも多く助けられたら」と話す。
義援金は日本赤十字社を通じてハイチ支援に役立てる。募金箱の設置時間は9時~17時。2月15日まで。