一般的な断熱工法の性能を上回る基礎断熱と太陽熱の利用で「季ごこちの良い住まい」を提供するエアムーブ住宅。モデルハウスで「季ごこちを体験」してみた。
「暖かい家が人を健康にする」という学説をご存知だろうか。近畿大学の岩前篤博士は3万5000人を対象にしたアンケート調査を行い、断熱性の高い家がぜんそくやアトピーの改善に関係していることを証明した。
こうした研究結果が注目される中、断熱性能を高める工夫を建物の基礎で実現しているのがエアムーブ住宅だ。
エアムーブ住宅は「居心地のいい健康な暮らし」を提案している。ポイントは基礎断熱と太陽熱の利用。基礎断熱は建物の基礎自体を断熱材で覆うため、一般的な床断熱工法に比べ床下のコンクリートが外気の影響を受けにくく、例えば外気温が5度の場合の床の表面温度は床断熱工法が5度になるのに対し、エアムーブ住宅は19度と大きな差が出る。
これに加えて、太陽熱を利用して建物の隅々まで空気を循環させる。これにより温度差の少ない室内環境を保つ。これにより365日快適な居心地のいい健康な暮らしを実現できるというわけだ。
吹き抜けや間仕切りのない空間は広々として気持ちがいいが、光熱費を考えると間仕切りを設けてしまうのが一般的だ。エアムーブ住宅のモデルハウスに行ってみると、壁などの仕切りが少ないにも関わらず冬はほんわか暖かく、夏はさっぱりしていることに驚く。モデルハウスの担当者は「真冬でも昼過ぎにはエアコンを止めてしまう」と話す。
夏の暑さは温度もさることながら、じめっとした湿度の高さが不快感をもたらす。真夏のモデルハウス、奇しくも朝から土砂降りの雨に見舞われたにも関わらず空気が凛として居心地がいい。聞けば、吹き抜けに設けた壁に調湿素材をつかっているという。担当者が霧吹きで水を吹き掛けると見る見る吸い込んでしまう。
人を健康にする暖かい家とは冬暖かいのはもちろん、夏も冷房で冷えすぎることがあっては困る。人間の体は1日どれくらいの温度変化に耐えられるのだろうか。一説によると7度とも言われ、多めに見ても10度くらいだろうか。40度にもなる昨今の夏、単に部屋を冷やすより適切な湿度と温度の部屋の方が体に負担もかからず過ごしやすい。
展示場は間取りやデザイン・色を決める参考に訪れる人が多いというが、エアムーブ住宅では「家を体感して」と訴える。それも一度ではなく「春夏秋冬、特に真冬、真夏、梅雨時に体感して」と言う。季節だけでなく朝昼夜と時間帯による居心地を体感してほしいと、宿泊できるモデルハウスも用意している。
基礎断熱と太陽熱を利用した居心地のいい家、あなたも体験してみてはどうだろう。