プレスリリース

『ウマ娘 プリティーダービー』をきっかけに史実への関心高まる。無敗の三冠馬シンボリルドルフの主戦騎手、岡部幸雄氏の『ルドルフの背』が3月13日(金)40年ぶりに復刊

リリース発行企業:株式会社 池田書店

情報提供:




株式会社池田書店は、史上初の無敗三冠馬シンボリルドルフの主戦騎手・岡部幸雄氏による自著『ルドルフの背』を、40年ぶりに復刊いたします。近年、『ウマ娘 プリティーダービー』の人気を背景に、史実の名馬に関心を持つ若い世代が増えています。SNS上でも「史実をもっと知りたい」「過去の名著を読みたい」といった声が見られ、競馬史への再評価の動きが広がっています。こうした流れを受け、本書の復刊が実現しました。
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■Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/426210313
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騎手自身が綴った“皇帝”の記録

本書は1986年に刊行され、シンボリルドルフの全レースに騎乗した岡部幸雄氏が、自らの視点でレースの舞台裏や馬との関係性を綴った貴重な一次記録です。
無敗での三冠達成、そして七冠制覇。
記録として語られることの多い名馬ですが、本書ではスタート前の緊張感や、直線での手応え、日々の調教で感じた変化など、騎手だからこそ知る内面が描かれています。
ダービーのゴール前について岡部氏は次のように記しています。

「しっかり、つかまっていろ」
ルドルフがそう叫ぶのをボクは聞いた。

実際にルドルフの背を感じた騎手でしか語れない、人馬の信頼関係と緊張感が伝わる内容となっています。






シンボリルドルフ役・田所あずささんからの推薦コメント

本書には、『ウマ娘 プリティーダービー』でシンボリルドルフ役を務める声優・田所あずささんから推薦コメントをいただいております。
「シンボリルドルフ号の背中に乗り、
まるで同じ時代を実際に駆け抜けているかのような臨場感を味わいました。
さらに岡部幸雄さんの視点を通して、その強さだけでなく、レースで見せる聡明さや
牧場でのリラックスした姿を知ることができたのも、とても嬉しかったです。

読み進めるほどに、シンボリルドルフ号がどれほど特別な存在だったのかを
より深く実感でき、胸が熱くなる一冊です!」






キャラクターを通じて史実に触れる読者・ファンの皆様にも、新たな発見をお届けできる内容となっています。

40年の時を経て、いま語られる思い

今回の復刊にあたり、岡部幸雄氏による新たな「まえがき」「あとがき(記録だけでは語れない馬)」を収録しました。当時を振り返りながら語られる言葉は、40年前の記憶とは思えないほど鮮明。シンボリルドルフと、競馬という文化への思いが込められています。

また、巻末には競馬評論家・須田鷹雄氏による解説「史上最強馬が残したもの」を収録し、歴史的背景とともに本書の意義を読み解いています。


スーパーホースが登場した背景に、
進取の精神に富んだ
ホースマンたちの存在があったこと、
そしていまとは時代背景が全く違ったということを、令和の読者には理解していただきたい。
「レースは1000メートルです。
でも1マイル(1600メートル)の感じで乗って下さい」という野平祐二調教師の指示は、
新馬戦のほとんどが1000メートルか
1200メートル、札幌デビューならダート
しかなかった時代を知らないと理解できない。
最初から1800メートルの新馬戦があり、
誰もが「次走以降への教育」を意識する現在とは違うのだ。
(解説「史上最強馬が残したもの」より)




ゲームから史実へ──世代を超えて読み継がれる一冊

本書の復刊は、往年の競馬ファンはもちろん、ゲームやアニメをきっかけに史実へ関心を持った若い世代にも手に取っていただきたいという思いから実現いたしました。

記録ではなく、記憶として語られる“皇帝”の物語。
一頭の名馬と一人の騎手の軌跡を通じて、競馬文化の奥行きを感じていただける一冊です。





【書誌情報】
書名:ルドルフの背
著者:岡部幸雄
発売日:3月13日 定価:2,420円(税込)
判型:四六判 ISBN:978-4-262-10313-6
【販売ページ】
■Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/426210313
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著者 岡部幸雄(おかべゆきお)
1948年10月31日、群馬県太田市生まれ。日本中央競馬会(JRA)所属の元騎手。
1967年のデビューから2005年の引退まで、
約40年にわたり日本競馬界の第一線で活躍し続けました。

【シンボリルドルフとの金字塔】
「皇帝」シンボリルドルフの主戦騎手として、
1983年の新馬戦から1986年のアメリカ遠征(サン・ルイ・レイS)まで、
ルドルフが生涯に出走した全レースで手綱を握りました。
1984年には史上初の無敗の三冠を達成し、
最終的に当時最多となる七冠という前人未到の偉業を成し遂げました。

【主な記録と獲得タイトル】
・通算勝利数:2,981勝(地方、海外含む)。
1995年から2007年まで、中央競馬における騎手最多勝記録を保持しました。
・GI級競走勝利: 38勝(うち海外1勝)。
・主要タイトル: 騎手大賞2回、最多勝利騎手2回、最高勝率騎手9回、
最多賞金獲得騎手4回など多数。

【引退後の歩み】
現役引退後はJRAアドバイザーを務め、後進の育成や競馬の普及に尽力。
2014年には競馬の殿堂入りを果たし、2020年には旭日小綬章を受章しました。
現在は沖縄の在来馬の維持活動に携わるなど、
引退後も変わることなく「馬とともにある人生」を歩み続けています。

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