生活協同組合パルシステム群馬(本部:高崎市中大類町、理事長:大平真紀子)は6月11日(水)、アメイジンググレイス前橋(前橋市小相木町)で第19回通常総代会を開催し、提案された5議案すべてが可決、承認されました。総代会後に開催された理事会で代表理事の選定などが審議され、代表理事理事長の大平真紀子をはじめ新たな役員体制が決まりました。
「次の時代につなげる」テーマに
総代会は、総代総数148人に対して128人(実出席44人、書面出席84人、委任出席0人)の出席があり、すべての議案が可決されました。
承認された議案は次の通りです。
第1号議案 2024年度事業活動報告、決算報告、剰余金処分案承認の件(監査報告)
第2号議案 2025年度事業活動方針(案)および予算(案)決定の件
第3号議案 第10期役員選任の件
第4号議案 役員退職金支給承認の件
第5号議案 役員報酬上限額方式変更および上限額設定の件
2024年度は、第6期中期計画(2023~2025年度)の2年目として、3つの重点方針「次の時代につなげる取り組み」「共感型パルシステム商品と共感型の活動・運営」「もっとSDGsを推進し、『SDGsのパルシステム群馬』を目指して」と、11の推進アクションに基づき、多岐にわたる事業活動を推進しました。
その結果、決算は、総事業高61.6億円(前年比101.1%、予算比99.6%)、一般的な企業の経常利益にあたる経常剰余は1,145万円(同44.9%、247.5%)でした。組合員数は51,626人(前年比1,592人増)となりました。
2025年度は、中期計画最終年度にあたります。次の世代と時代を考えるとともに、人口減少が続く少子高齢化社会において「共感型の活動・運営で楽しく広がる!もっとSDGsのパルシステム群馬へ」を目指します。国際的に不安定な経済情勢や国内の物価高騰、人員不足などの経営環境の中、安定した事業の継続を目指します。
役員選任では、理事16人、監事3人が選任されました。総代会終了後に開催された理事会では、これまで5期10年代表理事理事長を務めた反町幸代に代わり、大平真紀子が新たに選任されました。代表理事専務理事は重任の高橋成秀が選任されました。
大平は「これまで組合員の皆様と築いてきた関係を大切にしながら、さらなる発展を目指し私たち一同、力を合わせて務めてまいります」とあいさつしました。
パルシステム群馬は、新たな役員体制のもと、理念「私たちは協同の力で心豊かにいきいきと暮らせる地域社会を創ります」実現に向け、いっそう尽力します。
選任された代表理事ならびに役付役員は次の通りです。
代表理事 理事長:大平 真紀子(新任)
代表理事 専務理事:高橋 成秀(重任)
業務執行理事:木嶋 三博(重任)
業務執行理事:中村 広樹(新任)
常任理事:東條 陽子(重任)
常任理事:柳井 由香里(重任)
常任理事:板垣 晃子(新任)
特定監事:亀山 裕二(新任)
代表理事 理事長:大平 真紀子(おおひら まきこ)略歴2007年9月 パルシステム群馬へ加入
2013年6月 理事就任
2019年6月 常任理事就任
2025年6月 理事長就任
パルシステム群馬第19回通常総代会 採決結果はこちら
生活協同組合パルシステム群馬
所在地:群馬県高崎市中大類町120-11、理事長:大平真紀子
出資金:11.2億円、組合員数:5.1万人、総事業高:61.6億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-gunma.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,541億円/組合員総数173.5万人(2024年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/
2025年は国際協同組合年です