成約式にて (写真左から)バックスeモビリティ横田氏、オートバックス・ディーラーグループ・ホールディングス真田氏、同 熊倉社長、パワーコントロールテクニック金谷社長、マラトンキャピタルパートナーズ和田
マラトンキャピタルパートナーズ株式会社(以下、「当社」)が運営管理するマラトン1号投資事業有限責任組合(以下、「当ファンド」)は、2024年10月1日付で、当ファンドが資本提携するPCTホールディングス株式会社及びその完全子会社であるパワーコントロールテクニック株式会社(以下、PCTホールディングス株式会社と併せて「PCテクノ」)の全株式を、株式会社オートバックスセブン(コード:9832 東証プライム市場)の連結子会社である株式会社オートバックス・ディーラーグループ・ホールディングス(以下、株式会社オートバックスセブンと併せて「オートバックスセブングループ」)に譲渡いたしました(以下、「本件株式譲渡」)ので、お知らせいたします。
PCテクノは群馬県桐生市に本社を構え、主に北関東圏において民間企業及び公共向けに電気設備工事及び施工管理を行っており、その業歴は30年にも及びます。
当社は、当ファンドを通じてPCテクノとの資本提携を実施して以降、代表取締役の金谷氏を筆頭に、ガバナンス体制の整備や各種制度設計、労務対応、数値管理などを行い、自立自走していける組織体制の構築を支援して参りました。
新しい株主となるオートバックスセブングループは「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」をパーパスに掲げ、人とクルマが共存し続けられるサステナブルな社会の実現を目指し、2024年5月には長期的かつ持続的な企業価値向上を目指してさらに加速度的な成長を実現すべく、2024中期経営計画「Accelerating Towards Excellence」を発表されています。PCテクノの株式の取得は、同中期経営計画の戦略の一つである「モビリティライフの変化に対応した新たな事業ドメインの設定」の一環であるEVソリューション事業の競争力強化のため、PCテクノの電気設備工事及び施工管理のノウハウをオートバックスセブングループとして活用することで様々なシナジーを創出することを目的として実施されたものになります。
当社は、東証プライム上場のオートバックスセブングループの一員となることが、PCテクノの更なる発展につながると確信し、本件株式譲渡をさせていただくことと致しました。
<PCテクノの概要>
会社名 パワーコントロールテクニック株式会社
代表者 代表取締役 金谷貴幸
所在地 群馬県桐生市新里町新川425番地9
https://pctecno.co.jp/index.html
<オートバックスセブングループの概要>
会社名 株式会社オートバックスセブン
代表者 代表取締役 社長 堀井勇吾
所在地 東京都江東区豊洲五丁目6番52号(NBF豊洲キャナルフロント)
https://www.autobacs.co.jp/
会社名 株式会社オートバックス・ディーラーグループ・ホールディングス
代表者 代表取締役 社長 熊倉栄一
所在地 東京都練馬区高野台4丁目22-24
https://autobacs-dh.com/