プレスリリース

【イベントレポート】11月20日(月)「北関東・信州 広域連携ピッチ」を開催しました(共催:茨城県、栃木県、群馬県、長野県)

リリース発行企業:北関東・信州広域連携ピッチ運営事務局(茨城県、栃木県、群馬県、長野県)

情報提供:

茨城県、栃木県、群馬県、長野県が連携し、「北関東・信州 広域連携ピッチ」を開催しました。 投資・金融関係者や、国・地方自治体職員など現地とオンライン合わせて約100名がイベントへ参加し、北関東・信州に所在のスタートアップ8社の社会課題の解決を目指す新しいビジネスモデルに対して、多くの質問を寄せていました! 【URL】https://www.pref.gunma.jp/page/611172.html




イベントレポート(各社登壇内容)
1社目は、群馬県から株式会社グッドアイの取締役会長 板橋 英之氏が「CO2 削減ブロック」をテーマにピッチを行いました。同社は、二酸化炭素(CO2)の削減や群馬県内林業の活性化などを目的に自社開発の間伐材などのウッドチップをセメントと混ぜた舗装材「GUDブロック」によるプロジェクトについて紹介をされました。

【株式会社グッドアイ 取締役会長 板橋 英之氏】

2社目は、茨城県から株式会社エマルションフローテクノロジーズの代表取締役社長/CEOの鈴木 裕士氏が「限りあるレアメタル資源を未来につなぐ」をテーマにピッチを行いました。ハイテク産業に必要不可欠なレアメタルの安定的な資源確保が課題となる時代、革新的な溶媒抽出技術「エマルションフロー」で、それらレアメタルの課題を解決したいとお話しをされました。

【株式会社エマルションフローテクノロジーズ代表取締役社長/CEO鈴木 裕士氏】

3社目は、栃木県から株式会社SOLAR POWER PAINTERSの代表取締役 下山田 力氏が「発電するインクで、世界を明るく塗りまくる」をテーマにピッチを行いました。同社は思い切った研究開発を置き去りにしてきた日本へチャレンジ精神を思い出させる「塗るだけで発電するインク」「塗るだけで太陽光パネルになるインク」など、新しいエネルギーとなるインクについて紹介をしました。

【株式会社SOLAR POWER PAINTERS代表取締役 下山田 力氏】

4社目は、長野県からICS-net株式会社代表取締役の小池 祥悟氏が「食品メーカーのためのプラットフォーム「シェアシマ」」をテーマにピッチを行いました。同社は、テクノロジーによる食品業界の価値向上を目指し、デジタルサービスを展開。未利用の食品原料を必要とする人につなぐセカンダリーマーケットの機能を拡大しフードロス軽減に貢献する「シェアシマ」について、より多くの方に使っていただきたいとお話しされました。

【ICS-net株式会社代表取締役 小池 祥悟氏】

5社目は、長野県から精密林業計測株式会社代表取締役の加藤 正人氏が「はじまっています! 森林資源のデジタル活用」をテーマにピッチを行いました。同社は、ドローン計測やAIを取り入れ、スマート林業の技術で社会に貢献。森林施業や管理はもちろん防災やCO2吸収、レジャー利用まで様々なニーズに森林情報でお応えし、お客様と共に森林経営・管理のトータルソリューションを目指しますとお話をされました。

【精密林業計測株式会社代表取締役 加藤 正人氏】

6社目は、栃木県から株式会社ホロデザイン代表取締役の長谷川 智士氏が「ホログラフィでレーザー加工にイノベーション」をテーマにピッチを行いました。同社は、レーザー加工用ホログラフィック光学エンジンの研究、開発、設計、製造、販売、保守を行うメーカーで、ホログラフィでレーザー加工のモノづくりを革新し、カーボンニュートラルに代表される豊かで持続可能な社会の実現に貢献したいとお話をされました。

【株式会社ホロデザイン代表取締役 長谷川 智士氏】

7社目は、茨城県から株式会社Thermalytica代表取締役の小沼 和夫氏が「地球のサステナビリティを実現する超断熱材TIISA(R)」をテーマにピッチを行いました。同社は、最高性能と経済性を合わせもつ断熱材TIISA(R)を開発し、その商業生産と販売を開始。現時点で最高性能の断熱材であるエアロゲルを独自の技術で再設計した新たな断熱材であり、コストパフォーマンスに優れたTIISA(R)について紹介をしました。

【株式会社Thermalytica代表取締役 小沼 和夫氏】

8社目は、群馬県からeneco株式会社代表取締役の石井 洋志氏が「畜産を核とした地域共生圏のエコシステム~バイオガスとフードロスによる革新~」をテーマにピッチを行いました。同社は、長年畜産排水処理に取り組んでいる中、業界全体を大きく前進させていくための道筋を発見。見て見ぬふりをしてきた問題解決を図りながら、畜産を持続可能な産業へと変革していきたいとお話をされました。

【eneco株式会社代表取締役の石井 洋志氏】


今回はゲストコメンテーターとして有限責任監査法人トーマツ マネージングディレクター 齋藤 晃太郎氏(写真左)、東京大学・技術経営戦略学専攻博士課程/未来ビジョン研究センターリサーチ・アシスタント 岩田 紘宜氏(写真右)にお越しいただき、専門的な立場から様々なコメントやご質問をいただきました。

【「北関東・信州広域連携ピッチ」実施概要】
●開催日時
2023年11月20日(月)14:00~16:00
《タイムスケジュール》
・14:00~ 開演/イベント説明、各県からの事業紹介
・14:17~ ピッチ1:株式会社グッドアイ(群馬県)
・14:29~ ピッチ2:株式会社エマルションフローテクノロジーズ(茨城県)
・14:42~ ピッチ3:株式会社SOLAR POWER PAINTERS(栃木県)
・14:55~ ピッチ4:ICS-net株式会社(長野県)
・15:08~ 5分休憩
・15:13~ ピッチ5:精密林業計測株式会社(長野県)
・15:25~ ピッチ6:株式会社ホロデザイン(栃木県)
・15:39~ ピッチ6:株式会社Thermalytica(茨城県)
・15:52~ ピッチ6:eneco株式会社(群馬県)
・16:00~ 閉会

【お問い合わせ先】
群馬県未来投資・デジタル産業課スタートアップ推進室
TEL:027-226-3336(平日:8時30分~17時15分)
e-mail:miraitoushi@pref.gunma.lg.jp

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