プレスリリース

バスDX化に向け関越交通の路線バスでTMNが実証実験を実施します

リリース発行企業:株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス

情報提供:

電子決済サービスの株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(本社:東京都中央区、代表取締役:大高 敦、グロース市場:5258、以下TMN)は、東武グループの関越交通株式会社(本社:群馬県渋川市、取締役社長:佐藤 俊也、以下 関越交通)が運行する路線バスの一部において顔認識技術を用いた利用状況可視化の実証実験を実施します。




【実証実験 実施概要】
実施期間:2025年4月24、25、28日の3日間
運行路線:関越交通 渋川伊香保温泉線および前橋渋川線を運行するバス2台
実施内容:乗車口および降車口付近にAIカメラを設置し、位置情報と合わせて乗降情報と属性情報をクラウド環境へ取得する
    
【路線バス運行の持続性向上に貢献】
全国的な運転手不足により路線バスの減便や廃線が相次ぐなか、TMNでは路線バスの適正な運行計画の立案や運転手業務の負担を軽減し、持続的なバス運行に寄与する取組みを推進しています。
TMNはこれまでに関越交通や新潟交通の協力のもと運行する路線バスにおいて3回の実証実験を重ねてきました。3回の実証実験から、通信環境が不安定となる移動体におけるクラウド環境への情報取得方法や、本人が意識せず認証を行う非積極承認としての顔認識の手法・精度に課題があると捉え、4回目となる今般の実証実験では実用化に向けてさらなる課題の洗い出しと精度向上を目的として実施します。

<バスDX化に関連するこれまでのTMNの取組み概要>
- 2023年4月  渋川市、関越交通、TMN、3者連携協定締結
- 2023年6月  新潟市の令和5年度概念実証支援補助金に採択
- 2023年12月 実証実験1.:新潟交通バス(新潟市内)
- 2024年2月  実証実験2.:関越交通バス(自動運転実証)(渋川市内)
- 2024年6月  令和6年度新潟市デジタルイノベーション創出推進補助金に採択
- 2024年12月 実証実験3.:新潟交通バス(新潟市内)


【関越交通について】
関越交通は、群馬県の中心部から北部地域をエリアとする路線バス、成田空港をはじめとする高速バス、全国を網羅する観光バス、タクシー、各種旅行の取り扱い、オートガス販売、整備工場と幅広い事業を展開しています。お客様にとって日常の暮らしの中でバス、タクシーを最も便利な交通機関としてご利用いただけるよう、安心・安全を第一に、お客様のニーズに合った利用しやすい交通機関を目指しております。

<関越交通 会社概要>
代表者:取締役社長 佐藤 俊也
本社所在地:群馬県渋川市中村字中島608番地1
事業内容:・一般乗用旅客自動車運送事業 ・一般貸切旅客自動車運送事業 ・一般乗合旅客自動車運送事業 ・特定旅客自動車運送事業 ・液化石油ガスの貯蔵、管理ならびに販売 ・自動車分解整備事業 ・損害保険代理業 ・不動産賃貸業 ・旅行業法に基づく旅行業 ・自動車損害賠償法に基づく保険代理業 ・自動車管理の請負業務 ・前各号に付帯する一切の業務
設立:1953年6月
資本金:6,815万3000円
URL:https://kan-etsu.net/


【トランザクション・メディア・ネットワークスについて】
決済とマーケティングを融合させる情報プロセシング事業を推進しており、クラウドPOSやハウスプリペイド・ID統合等の新たな取組みを展開しております。決済については、2011年に、クラウド(シンクライアント)型電子決済における商用化を国内で初めて実現して以来、電子マネーを中核にクレジット、QR・バーコード、ハウスプリペイド等あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開しています。スーパーやコンビニエンスストアなど幅広い業態でご利用いただいており、106万台(2024年12月末時点)の決済端末が当社ゲートウェイに接続しています。

<TMN会社概要>
代表者:代表取締役 大高 敦   (グロース市場:5258)
本社所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル18階
事業内容:電子決済サービスの開発及び提供
情報プロセシングサービスの開発及び提供
設立:2008年3月
資本金:61億6,510万円(2024年12月末時点)
URL:https://www.tm-nets.com/

TMNのコーポレートサイトはこちら

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