プレスリリース

第3回 NEDO「ディープテック・スタートアップ支援事業費助成金」に採択されました

リリース発行企業:新日本繊維株式会社

情報提供:

新日本繊維株式会社(以下「新日本繊維」、本社:千葉県我孫子市、代表取締役:深澤裕)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)から第3回公募「ディープテック・スタートアップ支援事業費助成金」に採択されました事をご報告いたします。


NFCは”石炭灰”連続長繊維「BASHFIBER(R)?」を世界で初めて発明(基本特許・物質特許約10件で国際的に権利化済)するとともに、その製造技術群を唯一保有する国内の研究系スタートアップ企業です。
 石炭灰は発電・製鉄・製紙等に伴い発生し、国内で年間1,400万トン以上が生成されています。この総量に対してごく僅かではあるものの、年間数百トンの繊維を製造する設備を「ディープテック・スタートアップ支援事業費助成金」を活用し、2025年上期に量子科学技術研究開発機構(QST)高崎量子応用研究所に設置いたします。

 BASHFIBER(R)?は、2030年代のSCOPE3時代に合致した「環境素材」であり、ガラス繊維からのリプレース需要を広く有すると判断しています。
NFCでは2023年度下期から各分野へのサンプル提供を実施していますが、これを加速させる為により緻密なマーケット調査が可能なレベルの設備投資を実現させ、「原料→生産→E/U→リサイクル」の過程を一巡させたいと考えております。具体的には電力会社から石炭灰の提供を受けて、それをCO2ゼロ評価に資する技術で繊維化し、それらの一部が完全リサイクル化される流れを一巡させて、グリーンビジネスモデル全体の環境負荷低減性を算出可能にします。



新日本繊維株式会社
本社 〒270-1162 千葉県我孫子市布施2373-2 

共同研究室 〒370-1207 群馬県高崎市綿貫町1233
量子科学技術研究開発機構(QST)
         
問い合わせ先:info@nipponfc.com/

事業内容:
石炭灰からなる 繊維の企画、調査、研究開発、 製造、加工、
放射線、宇宙線耐性素材の 調査及び研究開発  他

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