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高崎の鶏白湯専門店、女性客集める 草加「時茂」のれん分け

ピンクロースター(レタスの一種)がどっさりのった「鶏白湯(塩)」(850円)

ピンクロースター(レタスの一種)がどっさりのった「鶏白湯(塩)」(850円)

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 オープンから1カ月、鶏白湯専門店「麺屋時茂高崎店」(高崎市大橋町、TEL 027-381-6273)が順調。

【写真】醤油つけ麺

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 店主の後藤伸一さんは高崎出身。8年の修業時代に食べた「麺屋時茂」(本店=埼玉県草加市)の鶏白湯ラーメンと接客に魅せられ、時茂川口店(埼玉県川口市)で1年間修業し独立した。

 メニューは鶏白湯のラーメンとつけ麺、それぞれ塩としょう油の4種類のみ。塩にはピンクロースターと岩手県産「あべどり」の鶏むね肉のチャーシュー、レモンを添え、しょう油には豚バラ肉・豚かたロース・あべどりのチャーシューを添える。ピンクロースターはサニーレタスの一種で、サニーレタスより苦みが少ない。価格はラーメンが850円、つけ麺が900円。

 スープも塩用は卵を生んだ鶏の手羽先、しょう油用は若鶏の腰ガラからと分けて取る。スープが濃いと思えば薄める用のスープを無料で提供する。

 ラーメン店には珍しく女性の来店が4割と多い。店主の後藤さんは「メニューが少ないので季節限定メニューなどにも挑戦し、飽きないよう工夫したい。学生が多い場所なので学生の来店も増やしたい」と意気込む。

 営業時間は11時~15時、18時~23時。水曜定休。

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