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群馬「歴史博物館」グランドオープン 重要文化財275点常設へ

「綿貫観音山古墳三人童女」3人童女が同じ台座にのる埴輪は国内では唯一(文化庁蔵)

「綿貫観音山古墳三人童女」3人童女が同じ台座にのる埴輪は国内では唯一(文化庁蔵)

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 2014年9月から改修工事、今年4月から展示改修のため休館していた「群馬県立歴史博物館」(高崎市綿貫町)が7月15日、いよいよオープンする。

【写真】「綿貫観音山古墳」の場所と空撮写真

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 群馬県立歴史博物館は1979(昭和54)年に開館。群馬にはたくさんの古墳があり、これらからの出土品、戦国の世の刀、装束、近代では家電、珍しいものでは錠前など美術館とはまたひと味違う展示で楽しませてくれた。

 同館では新たなスタートにあたり「綿貫観音山古墳」から出土した国の重要文化財、275点を常設展示する。

 綿貫観音山古墳は高崎市綿貫町にある前方後円墳で、6世紀後半に作られたものと考えられている。1973(昭和48)年、国の重要文化財に指定され、1982(昭和57)年から2003年にかけて出土品の多くが重要文化財に指定された。

 入館料は一般300円、大高生150円。中学生以下無料。開館時間は9時30分~17時。月曜(祝日の場合は火曜)休館。

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